江島神社の縁結び以外のご利益は?詳しい歴史や御祭神・周辺の名所も調査

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江島神社の縁結び以外のご利益は?詳しい歴史や御祭神・周辺の名所も調査

江島神社を訪れたことがありますか?

歴史と神秘に満ちたこの場所で、多くの人が心の奥底に秘めた願いを込めて参拝しています。

海と山に囲まれた絶景の中で、古来より人々の信仰を集めてきた江島神社。

その魅力は、単なる観光スポット以上の深い意味を持っているのです。

今回は、江島神社の魅力を徹底解剖!御祭神のご利益や、地域の歴史、周辺の名所まで、知られざる秘密をご紹介します。

きっと、あなたも江島神社の新たな一面に魅了されることでしょう。

目次

江島神社と言えば縁結び

江島神社って聞くと、何を思い浮かべますか?

そう、縁結びで有名ですよね! 江島神社は、神奈川県藤沢市の江の島にある神社で、島全体がパワースポットとしても知られています。特に、縁結びにご利益があるとされるのが「江島神社」なんです。

江島神社は、1つの島に3つの女神様をお祀りする神社として、古くから信仰を集めてきました。縁結びで有名なのは、特に「辺津宮(へつみや)」にいらっしゃる、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)です。美しい恋愛や結婚を叶えてくれる女神様として人気なんですよ。

江島神社には、他にも見どころがたくさんあります。恋愛成就を願って奉納された絵馬トンネルや、美しい景色を眺めながら恋愛成就を祈る「恋人の丘」など、ロマンチックなスポットも満載です。

江の島へ行く際は、ぜひ江島神社にも足を運んでみてくださいね。きっと素敵なご縁に巡り会えるかもしれませんよ。

江島神社の縁結び以外のご利益は?

江島神社って、縁結びのパワースポットとして有名ですよね!でも、それだけじゃないんですよ。

実は、他にもいろいろご利益があるんです。

まず、江島神社は、 海上安全交通安全 のご利益でも知られています。

これは、海に浮かぶ島にある神社ということもあって、古くから漁師さんや船乗りさんから信仰を集めていたことに由来するそうです。

さらに、 金運上昇商売繁盛 のご利益もあると言われています。

これは、弁財天様が七福神の中で唯一の女神様で、音楽や芸術だけでなく、財宝や福徳の神様としても崇められているからなんですって!

それから、江島神社は、 健康長寿安産 のご利益を求めてお参りする人も多いそうです。

特に、江島神社にある「児玉神社」は、安産や子宝、子育てにご利益があると言われているので、ぜひ訪れてみてくださいね。

このように、江島神社は、縁結び以外にも様々なご利益を授かることができるパワースポットなんです。

江島神社にお参りの際は、ぜひ色々なご利益を期待してみて下さいね!

江島神社はどんな神社なのか

江島神社は、神奈川県藤沢市江の島にある、海と信仰が融合した特別な神社です。

江の島の中央部に位置し、標高約18メートルの小さな島全体が神域となっています。

※画像はイメージです。

実際には3つの神社(岩殿神社、中津宮、奥津宮)で構成され、それぞれが独自の魅力と歴史を持っています。

この神社の最大の特徴は、海に囲まれた立地にあります。

まるで海から生まれ出たかのような神秘的な景観は、多くの参拝者を魅了してきました。

岩場と海が織りなす風景は、まさに日本の伝統的な信仰の原風景を感じさせてくれます。

江島神社は、単なる観光スポットではなく、精神的な癒しと文化的な深みを持つ場所です。

古くから芸術家や文人に愛され、葛飾北斎などの有名な芸術家も度々この地を訪れ、その美しさと精神性に魅了されてきました。

3つの神社は、それぞれ異なる特徴を持っています:

  1. 中津宮:海の神様を祀り、海洋に関連する安全と豊かさを司ります。
  2. 奥津宮:山の神様を祀り、大地の恵みと安定をもたらします。
  3. 岩殿神社:芸術と知恵の神様である弁財天を祀り、学問や創造性に関する願いを叶えると信じられています。

参拝する際は、海と陸の境界線にある石段を登っていく独特の参拝スタイルが魅力的です。

各所に設置された鳥居や石垣は、長い歴史を物語っており、訪れる人に深い感動を与えてくれます。

季節ごとに表情を変える江島神社は、春は桜と海の競演、夏は海水浴客でにぎわい、秋は穏やかな海と紅葉、冬は静寂に包まれた景色と、常に新しい魅力を提供してくれます。

まさに、自然と信仰が融合した特別な場所なのです。

江島神社の御祭神

江島神社の3つの神社には、それぞれ女神様が祀られています。

  • 辺津宮:田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
  • 中津宮:市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
  • 奥津宮:多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)

この3柱の女神様は、なんと天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)の間に生まれた三姉妹なんだそうです!

すごい家系ですよね。

日本神話で有名な神様の、お嬢様にあたるんですね。

それぞれ、海を守る神様として、古くから信仰を集めてきたそうですよ。

田寸津比賣命は音楽や芸能の神様市寸島比賣命は交通安全や航海安全の神様、そして多紀理比賣命は安産や子育ての神様として知られています。

3柱の女神様は、「宗像三女神」とも呼ばれていて、福岡県にある宗像大社でも祀られているんですよ。

宗像大社は、世界遺産にも登録されている有名な神社なんです。

江島神社と宗像大社は、どちらも海に関係する神社で、古くから深い繋がりがあるんですね~。

江島神社のご利益

江島神社は、古くから「縁結びの神社」として知られていますよね。

特に、良縁夫婦円満恋愛成就といったご利益があると言われています。

でも、江島神社のご利益はそれだけじゃないんですよ!

  • 金運アップ
  • 芸事上達
  • 安産祈願
  • 商売繁盛

などなど、本当にたくさんのご利益があるんです!

これは、3柱の女神様がそれぞれ違ったご利益を持っているからなんですね。

例えば、辺津宮の田寸津比賣命は、芸能や財宝の神様として、中津宮の市寸島比賣命は、安産や子育ての神様として、そして奥津宮の多紀理比賣命は、縁結びの神様として信仰されているんですね。

だから、江島神社全体で、こんなにたくさんのご利益があるんですね~。

江島神社の御祭神やご利益は?お祭りや合祀の神社・周辺の名所やレポート!
※画像はイメージです。

ちなみに、江島神社の境内にある「銭洗い弁天」で、お金を洗うと金運がアップすると言われているんですよ!

江島神社に行ったら、ぜひ試してみてくださいね!

江島神社の神社の詳しい歴史や逸話

江島神社の歴史って、実はすごく古くて、なんと欽明天皇13年(552年)に創建されたと言われています。

欽明天皇って、歴史の教科書で見たことがあるような…? と感じる人もいるかもしれません。

そうなんです、かなり昔からある神社なのです。

飛鳥時代の欽明天皇の時代に、江の島が海中から出現したという伝説が残っていて、その時に、三女神が江の島に降臨したと言われています。

そして、欽明天皇の勅命によって、江島神社が創建されたそうです。

さらに江島神社には、こんな逸話も残っています。

昔々、江の島に五頭龍(ごずりゅう)という悪い龍が住んでいて、村人を困らせていました。

そこに、天女が現れて、五頭龍を改心させ、その後、夫婦になったんだそうです。

この天女が、江島神社に祀られている三姉妹の女神様だと言われています。

この五頭龍と天女の伝説は、江島神社の絵馬や彫刻などにも描かれているので、ぜひ探してみてくださいね!

ちなみに、江の島には、龍にまつわる場所がたくさんあるんですよ。

例えば、「龍恋の鐘」や「龍神池」などの場所も、江島神社と合わせて訪れてみると、より江の島を楽しめるんじゃないかなと思います。

江島神社の祭事(お祭り)

江島神社では、年間を通じて多彩な祭事が執り行われています。

これらの祭事は、神社の歴史や地域の伝統を色濃く反映しており、多くの参拝者や観光客が訪れます。

初巳例大祭(はつみれいたいさい)

毎年4月最初の巳の日に行われる江島神社の代表的な例祭です。

欽明天皇13年(552年)の創建以来、連綿と続く伝統的な祭典で、神職が衣冠をまとい、神饌(お供え物)を奉り、神楽舞を奉納します。

参列者は玉串を捧げて参拝し、神人和楽のひとときを共有します。

八坂神社例祭(やさかじんじゃれいさい)

7月14日に近い日曜日に行われる、江の島の地主神である須佐之男命を祀る夏祭りです。

別名「天王祭」とも呼ばれ、神輿の海中渡御などが行われ、地域の重要無形民俗文化財にも指定されています。

龍宮例祭(りゅうぐうれいさい)

9月9日に奥津宮境内の龍宮で行われる例祭です。

江島伝説の竜神を祀り、海上安全や豊漁を祈願します。

古式初亥祭(こしきはついさい)

10月2日に行われる例祭で、春の初巳例大祭と並ぶ江島神社の二大祭典の一つです。

1450年以上の歴史を持ち、特殊神饌「亥の子餅」が祈祷者に振る舞われます。

その他の祭事

11月には明治天皇の遺徳を偲ぶ「明治祭」、12月には一年の無病息災を感謝する「師走大祓式」や「除夜祭」など、季節ごとに多彩な祭事が行われています。

これらの祭事は、江島神社の信仰と地域の文化を深く感じられる貴重な機会です。

訪問の際には、これらの祭事に合わせて参拝すると、より一層の感動を得られるでしょう。

江島神社の合祀神社

江島神社の境内には、主祭神を祀る三つの宮のほかに、いくつかの合祀神社が鎮座しています。

これらの神社は、それぞれ異なる神様をお祀りしており、参拝者は多様なご利益を受けることができます。

八坂神社(やさかじんじゃ)

辺津宮の近くに位置する八坂神社は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を祀っています。

この神社は、江戸時代には天王社として知られており、弘化元年(1844年)に再建されました。

明治六年(1873年)に「八坂神社」と改称され、平成十三年(2001年)に改築されています。

毎年7月に行われる例祭・神幸祭では、神輿の海中渡御や天王囃子などが催され、湘南地域の夏祭りとして多くの人々に親しまれています。

稲荷社・秋葉社(いなりしゃ・あきばしゃ)

八坂神社の隣に鎮座する稲荷社・秋葉社は、豊受気毘賣命(とようけひめのみこと)と火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)を祀っています。

この社殿は銅葺の入母屋造りで、秋葉稲荷・与三郎稲荷・漁護稲荷など、江の島内に点在していた小祠を合祀したものです。

江戸時代には火災が多発していたことから、火伏せの神として信仰されてきました。

これらの合祀神社を巡ることで、江島神社全体の歴史や文化をより深く感じることができるでしょう。

訪問の際には、ぜひこれらの神社にも足を運び、それぞれのご利益を受けてみてはいかがでしょうか。

江島神社へのアクセス

※画像はイメージです。

江島神社は、神奈川県藤沢市の江の島に位置する歴史深い神社です。

訪問の際には、以下のアクセス方法と周辺の名所を参考にしてください。

アクセス方法

  • 電車をご利用の場合:
  • 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約15分。
  • 江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩約20分。
  • 湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩約23分。

各駅から江の島弁天橋を渡り、参道を進むと江島神社に到着します。

  • 車をご利用の場合:
  • 東名高速道路「厚木IC」から約50分。
  • 新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」から約20分。

江の島周辺には市営駐車場が複数ありますが、週末や祝日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。

江島神社周辺の名所

江島神社にお参りしたら、周辺も散策してみませんか? 自然豊かな江の島には、見どころがたくさんありますよ!

江島エスカー を使うと、山の上まで楽にアクセスできます。 頂上付近にある 江の島シーキャンドル は、展望灯台になっていて、相模湾や富士山を一望できます。 夜にはライトアップもされて、とってもロマンチックですよ。

海沿いをのんびり歩くのもおすすめです。 岩場には 江の島岩屋 という洞窟があります。 第一岩屋と第二岩屋があり、それぞれ神秘的な雰囲気で、竜神伝説なども伝えられています。

ちょっと変わったところでは、 新江ノ島水族館 も人気です。 相模湾の生き物を中心に展示していて、イルカやペンギンのショーも楽しめます。

江島神社だけでなく、周辺にも魅力的なスポットがたくさんありますので、ぜひ足を運んでみて下さいね!

江島神社はこんな人におすすめ

江島神社は、さまざまなご利益と魅力を持つ神社です。

以下のような方々に特におすすめします。

縁結びや恋愛成就を願う方

江島神社は、縁結びや恋愛成就のご利益で知られています。特に「むすびの樹」と呼ばれるご神木は、良縁を招くとされ、多くの参拝者が訪れます。恋愛や結婚に関する願いを持つ方には、ぜひ参拝をおすすめします。

金運や商売繁盛を祈願する方

辺津宮にある「銭洗い白龍王」の白龍池では、金銭を洗うことで金運向上や財宝福徳のご利益が得られるとされています。商売繁盛や金運アップを願う方は、ぜひ訪れてみてください。

芸能や芸術の上達を目指す方

中津宮に祀られている市寸島比賣命は、芸能や美の神様として信仰されています。芸術や芸能の分野での成功を目指す方には、特にご利益があるとされています。

海上安全や交通安全を祈る方

奥津宮の祭神である多紀理毘売命は、海上安全や交通安全の守護神とされています。旅行や移動の安全を願う方には、心強い存在です。

歴史や文化に興味がある方

江島神社は、千年以上の歴史を持ち、江の島全体が神域とされています。歴史的な建造物や美しい景観が調和し、訪れる人々に深い感動を与えます。歴史や文化に興味がある方には、見どころが多い場所です。

これらの特徴から、江島神社は多様な願いを持つ方々におすすめの神社です。

訪問の際には、それぞれの宮やスポットを巡り、願いを込めて参拝してみてはいかがでしょうか。

江島神社レポート!実際に行った感想

江島神社は、神奈川県藤沢市の江の島に位置する歴史深い神社で、日本三大弁財天の一つとして知られています。

先日、友人と共に訪れ、その魅力を体感してきました!

今回初めて訪れたのですが、想像以上に素敵な場所で、感動してしまいました。

江の島までは、片瀬江ノ島駅から歩いて15分くらいですが、弁天橋を渡ったり、参道を歩いたりするのも景色が良くて気持ちよく、楽しかったです。

まず最初に着くのが、辺津宮(へつみや)っていう神社なんですけど、ここは、商売繁盛や交通安全のご利益があると言われています。

次に行った中津宮(なかつみや)は、芸能や美の神様として信仰されているそうです。

最後の奥津宮(おくつみや)は、海上安全や漁業の守護神なんだそうですよ。

3つの神社を全部まわると、結構な距離を歩くことになりましたが、それぞれ雰囲気が違って、面白かったです。

辺津宮の近くには、銭洗白龍王っていう池があって、ここでお金を洗うと金運がアップすると言われています。

もちろん、私も洗って財布に入れて、大切に持ち帰りました。

奉安殿(ほうあんでん)っていう建物には、八臂弁財天と妙音弁財天っていうのが安置されているんですけど、ここもおすすめです。

芸術や学問にご利益があるそうなので、絵を描いたり、勉強したりする人は、ぜひお参りしてみてください!

江島神社を参拝した後は、江の島シーキャンドルっていう展望灯台に登りました。

※画像はイメージです。

エスカーっていう、エスカレーターみたいな乗り物で登れるので、登るのはとても楽チンでした。

頂上からは、湘南の海や富士山が見えて、絶景でした!

特に、夕暮れ時がおすすめです。

空がオレンジ色に染まって、海に反射して… もう、言葉では言い表せないくらい綺麗でした。

江の島には、他にも新江ノ島水族館や稚児ヶ淵っていう観光スポットがあるので、一日中遊べますよ。

江島神社は、歴史と自然を感じられる、本当に素晴らしい場所でした。

心身ともにリフレッシュできたので、また行きたいな~と思っています。

季節を変えて、また違う風景を楽しむのもいいですよね!

江の島に行く際は、ぜひ江島神社にも行ってみてくださいね!

まとめ

江島神社は、歴史と自然が調和した特別な場所で、多くの人々に愛されてきました。

宗像三女神を祀る三つの宮を巡ることで、縁結びや芸能上達、金運向上、交通安全など、さまざまなご利益を授かることができます。

また、江の島全体が神域とされ、島内には美しい景観や多彩な観光スポットが点在しています。

参拝ルートでは、それぞれの宮や合祀神社をゆっくりと回ることで、心を落ち着け、日常を忘れるひとときを過ごせるでしょう。

さらに、銭洗白龍王やむすびの樹など、訪れる際に見逃せないスポットも多くあります。

江島神社を中心に展望灯台や新江ノ島水族館などの観光名所を巡れば、一日中楽しむことができる点も魅力的です。

江島神社は、縁結びや芸能上達を願う方、海や自然を楽しみたい方、歴史や文化に興味がある方など、さまざまな目的で訪れる人々に喜びを与える場所です。

どんな季節でも異なる魅力があり、再訪したくなるスポットといえるでしょう。

次のお休みや特別な日には、江島神社を訪れてみてはいかがでしょうか。

きっと、新たな発見やご利益を感じる、心豊かな時間を過ごせるはずです。

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